音と読譜 / GUIDE 04
音楽の度数とは:R・3・5・7の読み方
音名と度数の違い、ルートと主音の役割、コードとスケールで変わる度数の基準を解説。
音名は名前、度数は基準からの関係
CメジャーコードのC・E・Gは、ルートCに対して1・3・5度です。DメジャーのD・F♯・Aも1・3・5度。音名が変わっても構造は同じなので、度数を使うと別のキーへ移しやすくなります。
RはRootの略で1度を表します。3rd、5th、7thはそれぞれ3度、5度、7度。♭3はメジャーを基準にした3度を半音下げる、♯4は4度を半音上げるという表記です。
C メジャー(イオニアン)
- CR
- D2度
- E3度
- F4度
- G5度
- A6度
- B7度
ルートと主音は役割が違う
コードの基準音がルート、スケールや調の中心となる音が主音です。Cメジャースケール中のDmでは、スケールの主音はCですがコードのルートはDです。
このDmのFはコード内では♭3、Cメジャースケール内では4度になります。音そのものが変わるのではなく、基準が変わっています。OTOの「コードとの関係」では両方の見方を確認できます。
色を外して関係を確かめる
OTOではR・3・5・7を色分けできますが、色だけで判断しない練習も有効です。音名を隠して度数から音を言い、次に度数を隠して音名から関係を答えます。
度数の♭や♯は音名の臨時記号と同じとは限りません。Dメジャーの3度はF♯ですが、度数表記は3です。基準となるメジャーの3度だからです。
TRY THIS
音と指板で確かめる
- Dメジャーコードを選び、D・F♯・AとR・3・5を照合します。
- CメジャースケールからDmを選び、Fの2種類の度数を読みます。
- 音名の表示を外し、度数だけで構成音を答えます。
リファレンスが開きます。再生ボタンを押すと音が鳴ります。
確認のポイント
DmのFはDをルートにすると♭3、Cを主音にすると4度です。